パソコンの鍵

鍵と言えば玄関や車、金庫などについているシリンダー錠を思い浮かべると思いますが、パソコンにも鍵をかけることができます。
といっても、キーボードを触れないように箱に入れて南京錠をかけるというものではありません。
USBメモリを設定し、差し込んだ時だけPCが操作可能になるというデータ状の鍵です。
現代ではパソコンは一人一台が当たりまえとなっており、その中のデータには他人に見られたくないものも数多く存在していてもおかしくないでしょう。
机の引き出しに鍵をかけることや日記に鍵をかける事は普通の事ですので、プライバシー情報が詰まったパソコンに鍵を掛けるという行為も当然と考えてもおかしくないような気がします。

このUSBメモリを鍵に換える方法は、無料ソフトをインストールし、実行することで可能になります。対応OSはwindows XP、vista、7、2003、2008が対応しています。

まずは管理ソフトをインストールしなければなりません。
ちなみにもし鍵として設定したUSBメモリを紛失してしまってもこの管理ソフトからパスワードを入力し、解除することが可能となっています。

 

玄関や車等の鍵を紛失してしまった場合は鍵屋さんに依頼すれば早いのですが、
USBメモリを失くしてしまってパソコンが使えない、と鍵屋さんを呼ぶわけにはいきませんので、パスワードの管理はしっかりと行っておきましょう。